ビジネス関係者、旅行者、学生といった外国人にとって、今日からより容易にミャンマーに入国できるようになるという。
入国省は本日2016年1月11日から新しい6種の入国ビザと3種の再入国ビザの発行を始める。
ミャンマーを訪れる外国人の数は、空路、海路、陸路のいずれにおいても増加傾向にあると入国省入国国家登録局の副局長 Aung Thila氏は述べた。
「そのため手続きの簡易化を狙い新しい入国、再入国ビザを導入した」とミャンマータイムズに語った。
入国省のウェブサイトによると、外国人観光客は12種類の入国ビザと3種類の再入国ビザを今日から申請することができる。
「私たちは仕事、学業、瞑想、休暇などでミャンマーを訪れる多くの外国人のために、新しいビザを用意した」と彼は述べた。
既存のビジネスビザのほか、今回、政府は短期間のワーキングビザを設定したという。
現在、ミャンマーは17か国の外交官と6か国に対しビザ無しの入国を認めている。E-ビザは51か国の人々が利用でき、観光E-ビザは2014年から100か国の人々が利用できるようになった。
ホテル・観光省によると、2015年は11月末時点で420万人の観光客がミャンマーを訪れている。同省は、今年末までに450万人から500万人の観光客を目標としている。
(Myanmar Times 2016年1月11日版 第3面より)