省庁は腐敗防止のための部署を設置する

ミャンマーの汚職禁止委員会の広報担当者によると、汚職した役人に対する政府の運動の強化に特化した部署が省庁に設置されるとのことだ。
U Han Nyunt氏によると、各省庁の代表者はすぐにワークショップに招待され、部署の設置を議論する予定だという。
「部署は省内の汚職行為を調査し問題点を解決するのに役立つだろう。彼らは軽微な問題を裁判外で解決するために汚職行為を行った役人を降格、異動、または解雇する」と彼は述べた。
部署は省庁の上級職員に主導され、委員会は彼らに対して汚職禁止法を含めた法律を指導するものであり、加えて委員会が組織の一部となる予定である。
「いくつかの困難があるかもしれないが、我々の最重要課題は汚職と戦うことだ。我々は確実に汚職に対処し防止する」と彼は言った。
最近の汚職禁止法改正は政府の汚職禁止運動を強化することが期待されているとU Han Nyunt氏は述べている。
苦情確認委員会は、州資金の悪用について約600件の苦情を受けている。同委員会は汚職についての苦情と証拠を記録する。その後、自らの調査を行うか、関連省庁、州または地方政府に訴状を移すか否かを決定する。
(Myanmar Times 2018年7月24日版 第2面より)