Carlsbergバゴーでショーを催す

Carlsbergは2013年にミャンマーゴールデンスター(MGS)醸造所との提携にサインし、合弁事業のMyanmar Carlsberg Co., Ltd.に51%の金銭的援助をした。5月7日に会社は公式にミャンマーの中の3つのブランド(自家製醸造Carlsberg、Tuborg、ミャンマー独自の新ビールであるYoma)を開始した。
Yomaはバゴー管区産の米から作られ、ミャンマー語での言葉の意味は山脈。それはミャンマーCarlsbergの最も安い銘柄になり、ミャンマービールと同等の値段になる。
Yomaは5.4%のアルコール量を含み、理由は5と4を足すと9になりミャンマーのラッキーナンバーになると、Carlsbergグループ開発市場の管区CEOのSoren Ravn氏は述べた。
ビール飲料に関する統計は、ミャンマーはアジア近隣諸国に追いつき、新しい競争の余地は十分にあることを表しているとミャンマーCarlsbergの市場管理者のBirgitte Weekeは述べた。
中国やタイの一人当たり消費量が36から40ℓなのと比較して、ミャンマーで一年間の一人当たりのビールの消費量は6ℓが平均である。
5千万USドルでバゴーの工場は一年間でビールを69万ヘクトℓ(1千590万ガロン)を上限として生産することが出来るが、Ravn氏は年間生産量の予測を述べることを拒否した。
ミャンマーCarlsbergは競争を最初からやり直す。APB Alliance Breweryと呼ばれていたMyanmar’s Alliance Brewery Company(ABC) との合弁企業を通してオランダ企業のハイネケンは最初に、2014年末に自身の醸造所を始めるはずだったが、工場はまだ開かれていない。
当面の間、2つの外国会社への許可のみが認められる方向であるとRavn氏は述べた。
MGSとCarlsbergには20年もの関係がある。2つの会社は1993年に共同経営を開始したが、Carlsbergは人権活動家からの圧力とブランドのボイコットの恐れにより、わずか3年後にミャンマーから撤退することを余儀なくされた。
MGS理事のU Thein Tun は、ミャンマータイムズが出版しているMyanmar Consolidated Mediaのトップでもある。
(Myanmar Times 2015年5月8日版 第11面より)